ドイツ生活 2023年はブドウが豊作で記念ワインの年だった

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yellow grapes fruits 生活:観光

今年は豊作、プレミアワインが誕生する年になるかも

収穫の秋を迎え食材の品揃えも豊富になる頃に「ベリー系」が多く出回ります、ラズベリー、スグリ、ブルーベリー、フランボワーズ、日本ではシャインマスカットの大豊作ニュースをよく見ます、たくさん食べましょうという情報でSNSは賑わってますね

こちらではどのように食べている?

「Trauben hell Kernlos:種無しぶどう」
産地はさまざまでこの時期はベリー祭りと言うくらいの広範囲で陳列しています

そしてこれを買って食べながら帰る様子もしばしば

旬の栄養価を無駄にしないように皮ごと食べます(りんごは勿論、桃、いちじく、人参は皮付きで食べるスタイル)

まあ薄皮なので問題ありませんし充分食べれます、皮もブドウの一部!!
日本人のように剥いて食べる人は少ないです、手間ですからね
(ぶどうは切り込みを入れて湯むきすればツルッと剥けます

これを朝にコーヒーとパンとぶどう、昼のピザとジュースとぶどう、昼のおやつにぶどうと・・
とにかくずっと食べます、ドイツ人はこのように時期の物はしっかりと食べないと満足しません!

色々少しづつお皿にあるよりかは「ドンっ」とお皿いっぱいにある方が印象が良いのだとか😅

逆に私たち日本人は種類を多く食べたい傾向にあります、文化の違いですね

極端な例ですが・・

旬の物を食べて免疫力と抵抗力をつけて丈夫な体づくりに繋げましょう、旬のものは栄養価もマックス、量も多く出回り、しかも価格が手頃なので非の付け所がありません

「ドイツ旅行」に行くならソーセージやビールはもちろんですが、時期のものを是非試してください

春は 白アスパラガス(シュパーゲル・ヴァイス)、ルバーブ、熊ねぎ(ベアラウホ)
夏は さくらんぼケーキ(シュバルツバルダー・キルシュトルテ)蟠桃(平べったい桃)
秋は あんず茸(フィファリング)フェーダヴァイサーかぼちゃ料理
冬は マーシュ、ケール(グリューンコール)、シュトーレン、クリスマスマーケット屋台料理

さて、こうしたぶどうの豊作によって楽しみになるのがワインです、量もさることながら質の向上に影響するので今年(2023年)のワインも旅行の楽しみになりますね

またフランスでのニュース情報話ですが
このぶどう豊作年のおかげでシャンパンのプレミアの年になるとの話も上がっています

昔のヨーロッパではワインは人々にとって切っても切れない物だとか、投資と思って新物の安価なうちに購入しておくのも良いかもしれません

価格が高騰しプレミア感が出たらお好きな料理と一緒に楽しみましょう

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プロフィール
在ドイツ公邸料理人
kawablog

日本料理歴25年の経験をもとに、ブログを通じて日本料理のコツなどをお伝えします
兵庫県出身 高校を卒業し大阪のホテルでの修行後
2020年11月よりドイツの公邸料理人として赴任(在職中)

若い日本料理人向けに専門的な季節料理の記事やアレンジレシピ・考え方や由来なども含めた記事にしています

またベルリンでの生活状況・観光情報も私なりの解釈を含めて紹介
楽しんでもらえれば何よりです

ご意見やご指摘、わかり難い記述等がありましたらコメント欄から指摘をお願いします

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