実は1日で巡れる⁉︎2024ベルリン【クリスマスマーケット8選】開催はいつまで最新情報

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情報

ベルリンのみですが実体験をもとに記事にしてます

Rain of Snow in Town Painting

ヨーロッパ冬旅行 2024年11月~2025年1月 クリスマス・マーケットまとめ

11月27日から12月30日頃まで
(一部12月24・25日は休みです)
の開催期間です

そもそもクリスマスマーケットの歴史とは?
キリスト教徒にとって最も重要な日であることは皆さんご存知と思います

そのクリスマスのお祝いのために必要な物(飾りなどのオーナメント等)を広場に持ち寄って交換したことが始まりだと教えてもらいました

そこから現在に至って、今日ではクリスマスの物を揃えるために、屋台へ行って買い揃えて準備するという伝統が続いているということです


が今では、大切な人や家族と一緒に行きお祭りイベント的なものになってますね

ちなみにドイツの三大クリスマスマーケット
ドレスデンニュルンベルクシュテュットガルトだそうです

ですがこの記事ではベルリンのクリスマスマーケットの開催期間と見所のみに注目します
→開催地ごとの移動には電車・バスでどうぞ!
「ベルリン市内観光モデル」
↑こちらの記事も参考にしてください


この時期に行くなら
現地在住者おすすめ冬の持ち物12選」←こちらも参考にしてみてください!

Amazon.co.jp: グリューワイン
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ドイツのクリスマス気分をご家庭で

クリスマスオーナメント・伝統工芸煙出し人形など

グリューワイン・焼きソーセージはもちろん、レープクーヘンやドイツの伝統工芸である木工人形にクリスマスツリーのオーナメント、キャンドル・・各個性はあるものの本場の物がどこでも入手可能になってます。

また惜しくも11月25日までの旅行日程であったり冬以外の旅行計画の人は「Käthe Wohlfahrt」のお立ち寄りがおすすめです
こちらはクリスマスツリーの飾りや伝統工芸品などを取り扱うお店一年中クリスマス気分が味わえます

冬のドイツでの楽しみ方と予備知識

実はもう一店あります、Mitteエリアでもあり、地球の歩き方ドイツにも掲載の観光地が多いところ!

ベルリンの壁が残るポツダム広場(ポツダムプラッツ)から東に数百メートル(Leipziger Straße)添いにあるのがBürgelhaus↑です

こちらも多くの工芸品とメルヘンなアイテムが揃えられてるので場所や時間スケジュールの予定によってはこちらの方が利用しやすいかも知れません

ドイツ発祥のクリスマスツリー

さらに20024年に新店舗が登場してます

場所はハッケーシャマルクト近くの無印用品のすぐ隣!この辺りはアレクサンダープラッツや赤の市庁舎からも歩いていける徒歩圏内

さらにここハッケーシャマルクト(Hackescher-Markt)は東京新橋、有楽町のモデルとなったレンガ造りの駅でもあります

シュパンダウ要塞のクリスマスマーケット(Spandauer Weihnachtsmarkt)

※お詫びと訂正
本年2023年のシュパンダウ要塞におけるクリスマスマーケットは未開催でした
コロナによる影響で人員整理などの対策として限定開催されていたようです、ワタクシは貴重な開催を体験することができましたので、この項目は思い出記事としてご覧ください

公式サイトより

ベルリンの西の端に位置する広大な地区、シュパンダウ、2021年2022年の過去の状況をご紹介します

最寄駅は「UーBahn 7のZitadelleとAltstadt Spandau」の間どちらも歩いて10分程の距離です。

ベルリン各地では色々なスタイルのクリスマスマーケットが開催されますが、どこか商業的であったり観光客を対象にしたものが多い印象です、少し物足りなく感じられるかもしれません


ですがここのシュパンダウ城塞で開催されるものは落ち着いた雰囲気を楽しむことができます間違いないです!

入場料を払う受付に並ぶか、あらかじめネットでチケットを購入しておきましょう、長蛇の列なので時短と寒さ対策です

まず最初!なんと言っても先ほどから書いている「城塞」という文字には男性は惹かれるものです!

雪が積もってれば要塞の周りの堀に雪が積もってこれまた良い感じ!ライトアップされた橋をわたり城壁をくぐりいざ入城です!
「お〜っ!」っという気持ちの声も溢れると思います

先々に見える煌びやかな灯りが気になり先を急ぎがちになりますがそれらを拝む前に
「グッと」堪えて、エントランス内部周辺をしっかりと見回してください

いくつか扉があるのに気づきます
そう、ここは博物館が併設されています、兜などの展示もあり更に別の扉からは螺旋階段を登り監視塔に行くことが出来ます

この時点でだいぶテンションは上がってきてると思います

監視塔からは要塞の全貌と旧市街が見渡せてなんとも言えない感情になり、ヨーロッパ旅行だ〜をしみじみ感じます!

さて、テンションを保ちながら塔を後にしてグルりと周回していきましょう

結構見所があるので所々でグリューワインを片手に休憩を挟みながら散策してください

城壁の端々にはどこへと繋がる道を発見できます
「kein Betreten:立ち入り禁止」等がなければ臆することなかれです、どんどん散策しましょう
もう気分はドラクエのダンジョンのようで、モンスターが出てきそうな感じすらします

以上、ここまでが去年(2021/2022)までの情報です、失礼いたしました
特にロケーションが良かったので今後も開催されると良いですね

1、シュパンダウ旧市街と市庁舎の周辺

要塞を後にしたらシュパンダウ旧市街にも行ってみましょう

「Zoologischer Garten駅」から「Berlin Spandau駅」までM45のバス一本でも行けます

開催期間
2024.11.25〜2024.12.22 
日曜日〜木曜日は11 – 20時
金曜日・土曜日は 11 – 22時

U7のAltstadt Spandau駅に向かうとすぐに見えてきます

市庁舎「Rathaus Spandau」の前を通り中心広場まで抜けましょう、ザ旧市街なので石畳が多いですがこちらも昔の雰囲気が漂い中世の印象を体験できます

また週末には300を超えるお店が並び、中央のマルクト広場を中心華やかな賑わいでこれがまたテンションが上がること間違いなしです

約40数年前から開催されているこのクリスマスマーケットは地元ならずドイツ各地からたくさんの人が訪れるので結構な人混みになります

先の城塞と旧市街を昼から夜にかけて巡るとなかなかの時間と距離数になるので、歩きやすい靴と防寒対策をしっかりとして訪れてみてください。

この時期はもう夕方16時も過ぎるとあたりは暗くなってきます

明るい景色から日暮れを望むなら14時頃からブラブラするのもオススメです

シュパンダウ要塞」をめぐってから市庁舎から旧市街に向かうコースも良いかもしれません、要塞は日によって様々なイベントが開催されています

4.5€で内部を見学できます↓

2、カイザーヴィルヘルム記念協会 Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche

クアフュルステンダムと呼ばれる地域(Breitscheidplatz:ブライシャット広場)
カイザーヴィルヘルム記念協会
(開催期間 2024年11月24日〜2025年1月5まで)

ドイツ最古の動物園(パンダもいる唯一の動物園)も近くにある若者に人気の賑やかな所です。

なんといっても大きなクリスマスツリーと教会のシルエットは本当に美しく、私は無言でスマホを取り出し各方向からバシバシ撮ってました
何度見ても壮観なんで3年見ていても飽きずにカッコいいと思います

クリスマスマーケットの飲み物といえば「グリューワイン(スパイスの効いたホットワイン)」です

赤・白・ロゼと3種類あります、他にも高アルコールの飲み物の色々あります

日中よりも日が暮れてからがより雰囲気が感じられます

私的には薄暗くなる頃が好きです、電飾も目立ってきて建物の外観もしっかり確認できて、仕事終わりの人も増えてきて良い雰囲気です

赴任直後の2020年の冬、クリスマスマーケットの存在を教えてもらい初めに向かったのがこちらなんですごく印象深い広場です

2020年の当時は政府から開催禁止のお達しが出て、各地どこも準備段階だったにも関わらず断念という寂しい結果となりました。
言葉には表せないが意気消沈感が辺りに伝わっておりました

その頃に唯一、勇足的に営業していたのでさらに強い思いでのお店です、ここで初めてのグリューワインを経験しました

2021年・2022年と徐々に盛大になってきたのである意味貴重な時期に来れたと今では思います。

ほんとにポツンとコレだけ、数日で撤退したかもしれません

規制が無くなると道路の車線を減らしてでも敷地を増やして至る所にお店が並びます
当たり一面に多くの飾り付け! 出展者さんも楽しんでいる様子が伝わります
文化ですね・・・

本当に素敵な所です、本年旅行の予定があればぜひぜひ訪れてみてください!最寄り駅はZoologischer Garten(主要駅の一つになります)です

3、赤の市庁舎 クリスマスマーケット ーRotes Rathausー

こちらも有名な観光名所
赤の市庁舎 クリスマスマーケット 
(2024年11月25日~12月30日)

ベルリンテレビ塔のお膝元
建設された当時は365 mだったが、新しくアンテナが設置されてから高さは368 mと更新、ヨーロッパ有数の高さを誇るそうで一本シュッとした立ち姿はとてもスマートです。

ちなみに塔の球体には、204mの展望台と20分で360度展望回転レストランがあるみたいですが私は高いのが少し苦手なんではまだ登っておりません。今は25ユーロ(約4,000円)くらいで登れるみたいでが土日や観光シーズンはすごい列です

さあそのお膝元の市庁舎前広場で盛大なクリスマスマーケットの昨年の状況です、こちらが他と少し違うのは「ネプチューンの噴水」の周辺をスケートリンクにしてしまう所です
いつもはネプチューン像の噴水ですがこの時期はまた一味違います
他にも移動式遊園地🎡などの設置もされてドイツの人々の本気を感じます

子供達はお菓子を食べてスケートを楽しみ、それを見てる大人はグリューワインを飲みながら楽しみます、なんかほんとにホッコリとしたいい光景ですよ!
この時期のこの辺りは一面の景色が変わりすぎてて同じ場所には思えないです

また、マーケット開催時は一定時間ごとに上空に張られたワイヤーからはソリに乗ったサンタが「フォ、フォ、フォ〜」と言いながらトナカイと共にお目見えします、粋な演出です。

4、アレクサンダープラッツ  ーAlexanderplatzー

そしてもうひとブロック、ミッテ区の近隣エリア(市庁舎の北東、アレクサンダー駅の反対側)にも盛大なクリスマスマーケットがあります

もう一つの観光名所「ウーラニアー世界時計』があるアレクサンダー広場でも開催(2024年11月未定)

ここは時期ごとに色々な催し物が行われ人がほんとに多い地帯!
目移りしているとトラムも走っていたり、観光客狙いもいてるから危ないですよ!注意するに越したこたはないです

ここも色々ありますがよくイベントをやっている商業的な所です、デパートなどいろんなお店もあるので旅行の際にもし時間が少なければ、このエリアで大体の買い物や食事を済ませることが可能です。

ミッテ区エリアの市庁舎近くにはベルリンの復興発祥の地とされる「ニコライ教会エリア」にも是非足を運んでみてください

赤の市庁舎から5分とかからない距離にあり、少しメルヘンな印象の旧市街感があってベルリンベアテディーベア🧸の起源になった「シュタイフ」なんかのお店がたくさん点在して、なんか一帯が熊だらけに見えます

ここでもこじんまりとした教会周辺で多くの人が集まっています、意外に人が少ないので人混みを避けたい人はこちらにどうぞ!
グリューワインの進化版フォイヤーツァンゲンボウレ(Feuerzangenbowle)もあるので小さいながらに楽しめます

5、ジャンダルメンマルクトーGendarmen marktー

ベルリンで一番美しい広場と言われているクラシックな雰囲気のところ
ここでも毎年クリスマスマーケットが開催されてるのですが2022年から広場の改修工事の為に不開催
工期は昨年から2年とされていますが、あと一年で終わりそうにない感じがするのは自分だけでしょうか?

ここには大きな建物が3棟あり
中央がコンツェルトハウス・ベルリン(Konzerthaus Berlin)といってコンサートハウスのこと
そして両側には双子のドイツ大聖堂とフランス大聖堂がそびえ立ち夕暮れ時には周辺にあかりが灯り神秘的な雰囲気を楽しめるので残念ですがそればかりではないです!

!!安心してください!!

このジャンダルメン広場不開催の代わりに2022年より特別開催された場所を紹介!!

ベルリンの博物館島近くの中心部にこのベーベル広場があります
ジャンダルメン広場から歩いても10分弱の距離にあり、入場料が必要です「オンラインチケット
寒空に並ぶことがないように事前に購入しておきましょう

  • 日付: 2024年11月25日〜12月31日
  • 営業時間:毎日12時〜22時まで金曜日と土曜日は午後11時まで、クリスマスイブは午後12時から午後6時まで、大晦日のお祝いは午後時から午前1時まで
  • 入場料2ユーロ(+0,19セント手数料かな?)、12歳未満の子供は無料、月曜日から金曜日
  • 午後12時から午後2時までどなたでも無料(24日を除く)
  • 住所: Bebelplatz/Unter den Linden, 10117 Berlin

間違えてジャンダルメンマルクト(Gendarmen markt)に行かないでください工事中です

ちなみに[ここはどういう場所かと言いますと]
かのナチスの時代、大学追放者たちの著者の本を焼き捨てるという暴挙が行われたところですその数は一晩で数万冊にもなったそうだ!

現在はこの場所は冒涜された事を後世に繋げるように記念碑として地下大きな本棚が見える窓があります、この本棚に入っていただろう本の数をイメージさせるような空間となってます、イベントの時だけでなく普段も観れるので観光の時は少し寄っても良い所です、あまりガイドブックにも載っていないレアな場所でもあります

覗き込んだ様子です

で、この場所で昨年から開催のクリスマスマーケットの雰囲気は以下の写真です、もちろん先の記念碑を中心に多くのお店が並びます、今年もさらに素敵な感じになると思いますしさらに来年も再来年も・・そのうち定番になるかもしれませんね〜

また各地では、コロナで2〜3年不発に終わっている為、クリスマスマーケットの思い出のひとつグリューワイン用カップが2020年、2021年、2022年と混在していました
集めている人はたくさん飲んでください!


今年も開催の最初の時期なら残りカップで提供しているかもしれません、各マーケット毎に毎年デザインが違ってたりするので収集したくなるのもわかります

6、シャルロッテンブルク宮殿クリスマスマーケット

シャルロッテンブルク宮殿

  • 日付: 2024年 11月27日〜12月24日で終了
  • 営業時間:毎日正午12時から午後10時まで
  • 入場料:無料
  • 住所: Spandauer Damm 20-24, 14059 Berlin-Charlottenburg
  • 道順:Westend(S41/42、S45)、Richard-Wagner-Platz(U7)、Sophie-Charlotte-Platz(U2)

この宮殿はヴィルマースドルフ区にあるプロイセン王国の宮殿でベルリンの代表的な観光名所のひとつです

当時のプロイセン王・フリードリヒ1世が1699年に妃のゾフィー・シャルロッテさんのために建設させた豪華絢爛な宮殿
なんでも最初は「リーツェンブルク宮殿」や「夏の館」という名前だったみたいだが、シャルロッテさんの死後に彼女を偲んで改名され現在の呼び名になりました。

大第二次世界時1943年に空襲で被害を受けたが復元されており、今現在は東側の館の改修も行われています。

何よりここが素晴らしいと言われてるかと言えば裏手に広がる、庭園が美しいのです夏場は木々が生い茂り職人によって手入れされた景色は圧巻です。

いや〜ほんとに素晴らしい!!

この歴史ある美しいロケーションは私の一押しスポットです、冬場は木々の緑は感じられないが、その代わりに表側の広い敷地で開催されるクリスマスマーケットは「高級感漂い、幻想的な感じがする。」の言葉に限ります

どこと言わず、こちらだけは必ず訪問することをおすすめします!

7、ポツダマープラッツのクリスマスマーケット

ポツダマープラッツのクリスマスマーケット

こちらのイベント広場では早すぎるクリスマスマーケットが開催WW
なんと2024年11月1日〜2025年1月1日(現地時間)までとロングバージョン
もはや単なるお祭りですが、少し早くにクリスマスの雰囲気だけでもいかがでしょうか!

1杯5€、グラスファンドも5€で合わせて10€で飲めます・・・高くなったなぁ〜
(注:開催場所によって価格やファンド代金は違います、3€のところもあります)

8、(新)ベルリン王宮のクリスマスマーケット(フンボルトフォーラム)

2021年に完成したフンボルトフォーラム
元のベルリンの王宮」2022年から開催
このあたりのエリアになると200mごとにマーケットがある状態です

外観も良いですが、中にも無料で出入りができるので是非見てください
風の強い日でも建物が防風になっていて、多くの店舗数と綺麗な建物が良い雰囲気を出しています

2024年11月29日〜2025年1月5日まで
毎日開催
午前11:00〜22:00(12月24日は休業)

これから旅支度や計画を立てる方のいち情報になればなによりです

ドイツはお世辞にも通信環境があまり良くないのでレンタルwifiは必須です、話せなくてもスマホでなんとかなるので旅行・仕事の際は無制限の4G以上がおすすめですね、ではでは

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プロフィール
在ドイツ公邸料理人
kawablog

日本料理歴25年以上の経験をもとに、ブログを通じて日本料理のコツなどをお伝えします
兵庫県出身 高校を卒業し大阪のホテルでの修行後
2020年11月よりドイツの公邸料理人として4年間赴任

若い日本料理人向けに専門的な季節料理の記事やアレンジレシピ・考え方や由来なども含めた記事にしています

また当時のベルリン生活の状況や観光情報も私なりの解釈を含めて紹介
していますので楽しんでもらえれば何よりです

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