ボージョレーヌーボー当たり年!2023年ベルリンでの購入価格お薦め

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people tossing their clear wine glasses 料理

お疲れ様です
今年もやってきました!ボージョレー・ヌーボーの解禁
ワインが好きで日頃から嗜んでいるワタクシ、そもそもワインを飲みだしたのは約6年前でした
大阪北区はお初天神通りにワインバーに訪れることがあって、一杯注文!!
きたこともないので「わからないので、おすすめのものをお願いします」がワタシの注文・・

感想は「なんやこれ?えっ、う、美味しいぃやん・・」でした、何かと一緒に飲んだわけでなく、ワインだけの味で今までのワインの印象がひっくり返ったからよく覚えています

ワタシの中では
①10歳ころに初めて食べた新米
②親友のお母さんの作ったババロア&弁当
③就職した頃に食べた縞鯵のお造り
の次か、次の次くらいの衝撃でした

そんな感じでワインに出会い、今日に至るわけですが、一応飲食業界なので広く浅く知ろうともしてきたので、この記事では個人的な感想を加えてベルリンで買えた「ボージョレー・ヌーボー」だけをご紹介します

先にお断りですが、記事の文言や感想はワイン好きな日本料理人の主観であります

先に「ボジョレー」と「ボージョレ」どちらが正解問題に関してはフランス語をカタカナにしてるだけなのでどっちでもOK

さて「Beaujolais Nouveau:ボージョレー・ヌーボー」ですが
結論はBeaujolaisとは地名のこと、Nouveauとはフランス語の新しいという意味です
そして、フランスはブルゴーニュ地方南端に位置する地方でぶどうの品種ガメイ種を使用したワインのことです

はい、これだけは覚えておきましょう
「ボージョレー・ヌーボーって何?」と聞かれたら先のように答えましょう、はい完璧です!!
お疲れ様でした

その年に収穫したブドウから造られる新酒のことで、元々は地元ブドウ農家の収穫祭のために作られた物です、どこにでも収穫祭はありますね、フランスのワインでは一番熟成期間が短く、その味はもぎたての果実のようにフレッシュでることが「ボジョレー・ヌーヴォー」の魅力とも言われています

Mommessin Beaujolais Nouveau

今回買ったのはこちら 13,50€(約2,209円 2023年11月時点)

モメサン(Mommessin)
調べによると150年以上を誇る老舗ブランドのBIOワイン
有機製法で丁寧に一貫管理されたワインです

鮮やかではあるがやや深めの色合い


香りは開けたてから少しづつ和らいで来る印象、ファーストタッチはやはりブドウにカブリついた感じの期待を軽く上回ってきました
ヌーボーらしさの酸味と言いますか、味わいには渋みと甘っずぱさを感じて楽しめました
デカンタ後にはフレッシュながらもさらに渋みがました印象ですね、しっかりした味わいが好きなワタシには当たりです!!
余韻もあって美味い!

(料理人感想)
下味のしっかり効いた濃い味の肉でもはっきりと主張してくると考えます、淡白な鶏肉でも深みをカバーしてくれるんじゃないでしょうか?さらに魚の照焼のような醤油ベースの味でもスキっと洗い流してくれるため次の料理に向けてリセットできる味わいと思います

GEORGES DUBŒUF Beaujolais-Vilages-Nouveau

次に買ったのがこちら14,50€(約2,372円 2023年11月時点)

Œ←これがわからない・・
ジョルジュ デュブッフ、ヴィラージュヌーボー!きました、ありがとうございます

日本ではボジョレーヌーボーといえばこの帝王ことジョルジュ氏が売れに売れてます
ワタシも初めに飲んだのはラベルの華やかなこのジョルジュ デュブッフ・ヴィラージュヌーボーでした

さてと、スクリューは・・

まずラベルがブドウっぽい色でいいですね!
色!生命力ある鮮やかな印象の色合いです

阪急電車カラー!!

一口、香りは先のモメサンよりやや控えめ、そしてこれはさらに溢れるフレッシュジューシーです(変な日本語)旨甘い後から酸味と来て、ボジョレーならではのタンニンが感じれます
粘度もさっきのモメサンと比べるとやや強いですね、グラスの周りの残りが印象的です

ですが、後には爽やかでフルーティーな余韻がこれらをまとめてくれて、これも良い!
(コメントって文字にするとむずいですな)

あまりワインを飲むことない人にも「ワインって美味しいやん」と思えるような味と考えます

(料理人感想)
これはフレッシュさが際立った感じなので天ぷらか揚げ物系が引き立て合うのではないでしょうか?
衣のカリッとした食感はあればもう完成しますね、そして塩で薦める!
ネタはきのこの天ぷら烏賊か穴子ホタテ貝柱、なるべく旨みの強い方がお互い遠慮しあってどちらも尊重する感じ・・と考えます

今年の出来とは??

2023年のボジョレーヌーボーは、ボジョレーのワイン委員会のフィリップ・バルデ氏が「素晴らしいヴィンテージが来た!」とのコメントをされたそうです、なので注目の年!

ワタシのヨーロッパ番組でフランスはシャンパーニュのニュースを見ました
何を言ってるか理解できなかったけど、今年が特に日照時間に恵まれ、ワインにとっては高い熟度と凝縮感を備えた、つまり良い年!
そしてシャンパンもプレミア年にとも言われています

話を戻してボジョレーヌーボーのガメイらしい爽やかとフルーティーな味わいに最高の状態で仕上がることが予想されてます、もう販売されてますけど・・

昨今のニュースで暴風や雹の影響で一部のエリアは被害を受けた報道がありましたが
8月の後半にかけては晴天が続き、ブドウは順調に実って成熟してくれました
そしてそれと同時に収穫量は昨年をわずかに上回る結果に!
各生産者産は収穫したブドウをしっかりと熟成しつつ全体のバランスを考え優れた仕上で私たちに届けてくれました

2022年の昨年は高い凝縮糖度と聞きましたが、今年も負けず、よりさらに強い、ぶどうの凝縮感を備えた味わいが期待できるヴィンテージ年ですね

まとめ

フランス、ボジョレー地方で採取されたガメイ種をその年のうち(言っても数ヶ月)に最短の熟成で作られたフランスワインの新種の事

例年にない良い気候環境のためブドウの成熟がより良い為、ボジョレーヌーボーに留まらず他のワインも楽しみなヴィンテージイヤー(ソムリエさんの記事参照)になるとの予想が出ています

以上、日本料理をするワイン好きの記事でした、食事は楽しければさらに美味しくなります!
こうして味見した感想を書くと実際試したくなりますね、今度やってみよ
ではでは

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プロフィール
在ドイツ公邸料理人
kawablog

日本料理歴25年の経験をもとに、ブログを通じて日本料理のコツなどをお伝えします
兵庫県出身 高校を卒業し大阪のホテルでの修行後
2020年11月よりドイツの公邸料理人として赴任(在職中)

若い日本料理人向けに専門的な季節料理の記事やアレンジレシピ・考え方や由来なども含めた記事にしています

またベルリンでの生活状況・観光情報も私なりの解釈を含めて紹介
楽しんでもらえれば何よりです

ご意見やご指摘、わかり難い記述等がありましたらコメント欄から指摘をお願いします

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