ヨーロッパの鰻で【鰻の印籠煮】を作ったらヤバ旨い結果に!!

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unadon eel japanese food eel eel 645641 料理
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さて煮ていきます

  1. 水    2,300cc
  2. 日本酒  180cc
  3. 土生姜の皮30g
  4. 砂糖   200g
  5. 酢    30cc
  6. 有馬山椒(醤油煮の山椒)10g
  7. 味醂   100cc
  8. 濃口醤油 200cc(あればタマリ醤油を1割)

水分総量が多少増えますが底が平たい鍋の方が鰻どおしが当たらずに炊けるし取り出す時に扱いやすくなります。

最終的な割合い的には(水酒10:甘1:濃口醤油1)しっかりと煮てる間に水分400〜500g程度は減るので結果の調整に水と酒が端数になってます

・1〜5まで入れて火にかけ沸いたらアクを取り弱火にしてます、コトコトと炊くこと40分、この時点で取りきれなかった骨も柔らかくなりますし水分も減るので6〜8の調味料を入れます、調味料の対比率を考えると上記の量で丁度良くなります、甘からず・醤油辛くなくです

さらにコトコト15分も炊けば火から外して冷めるまで置いて馴染ませましょう

粗熱が取れたら鰻の身を丁寧に取り出して、鰻の出汁で焼豆腐を炊きます

残りの出汁をさらに沸かして煮詰めます、2割も減れば充分、先の鰻と合わせて冷やして完成です

次の日にはゼラチンでブルブルに固まるので、少し火にかけて溶かしてから身を扱うと良いです

冷えたまま盛り付けて蒸して温めます、柔らかすぎるので器のままの方が綺麗に提供できます

この時は鰻出汁で共に炊いた焼豆腐と含ませ2色の茄子

はい完成、今回はうなぎを捌く工程がないのでうなぎ料理としては難しくないですが
焼く以外の方法としての定番でもありますが、やっぱり蒲焼に軍配が上がるのですかね😅

では、今回もありがとうございました。

先日、次はどの料理紹介の記事にしようか考えてました・・そうか『胡麻豆腐』やってなかったわーです。基本かもしれないけど奥深く多くの食べ方ができる日本料理の代表です

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プロフィール
在ドイツ公邸料理人
kawablog

日本料理歴25年の経験をもとに、ブログを通じて日本料理のコツなどをお伝えします
兵庫県出身 高校を卒業し大阪のホテルでの修行後
2020年11月よりドイツの公邸料理人として赴任(在職中)

若い日本料理人向けに専門的な季節料理の記事やアレンジレシピ・考え方や由来なども含めた記事にしています

またベルリンでの生活状況・観光情報も私なりの解釈を含めて紹介
楽しんでもらえれば何よりです

ご意見やご指摘、わかり難い記述等がありましたらコメント欄から指摘をお願いします

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